meta keywords は不要

そもそも “meta keyword” って何?

<meta name="keywords" content="サンプル1,テスト, 激安" />

とか昔そのホームベージで書いていたあれです。 基本的にweb作成者にまかされている為、トラフィック誘導の為、大量に書いたり、関連性のないことを書いたりするのは目に見えていました。 (ちなみに現在では内容と関連性が薄いとか、大量に書かれている場合判断された場合ペナルティがあります) ので書かないほうが良い、適切に書いてもプラスメリットは無しというお話しです。

meta keywords は不要というお話し

様々なお客さんのご相談をうける上で現在でもたまにお客様等から指定されるmeta keywordsです。 これは現在不要な要素となっています。 問い合わせが未だに多い為、ここにまとめたいと思います。

現在はmeta keywordsはサーチエンジンから利用されていません。

  • ではなぜそうなったのでしょう?
  1. 検索エンジン側の進化とコンテンツ評価の変化 meta keywordの存在価値の低下 検索エンジンは常に進化し続けており、より高度なアルゴリズムを使用しコンテンツを評価しています。 過去には、メタキーワードが検索結果のランキングに大きく影響を与えることがありました。 しかし、検索エンジンはその後、より信頼性の高いランキング方法に移行、 メタキーワードの重要性は低下しました。

  2. キーワードの乱立 過去には、ウェブサイトの所有者がメタキーワードを乱用して、 検索結果のランキングを操作することがありました。 これは、キーワードスタッフィング(keyword stuffing)として知られ、 検索エンジンの品質を低下させる結果をもたらしました。 そのため、検索エンジンはメタキーワードの使用を取りやめました。

以上の理由から、検索エンジンはメタキーワードをは無視するようになりました。

以下はGoogleとBingのSEOの仕様等です。Yahoo検索エンジンは(Googleのものを利用しているので割愛)
  1. google meta keywordsは無視します宣言 https://developers.google.com/search/blog/2009/09/google-does-not-use-keywords-meta-tag?hl=ja 現在の仕様: keywordsはmetaで使いません https://developers.google.com/search/docs/crawling-indexing/special-tags?hl=ja&visit_id=638209680661857816-3489211856&rd=1

  2. Bing meta keywordsは死んでいる。 https://blogs.bing.com/webmaster/2014/10/03/blame-the-meta-keyword-tag

いまだmeta keywordsを利用するのは諸刃の剣

なんらかの理由で未だキーワード大量に書いたり

内容と異なるキーワードを書くなどして、キーワードスタッフィングとみなされると、ランキングが下がる可能性があります。というか確実に下がります。 「じゃあ一応キーワードは参考にしているのでは?」 という疑問が生まれますが、それは検索エンジン側が”検索結果”を出す為に利用しているわけではなく、未だにキーワードを乗せているサイトの”信頼度”の調査結果でしかありません。どう適切に利用しても信頼性のUPには繋がらないのはこのせいです。 さらに酷いキーワードスタッフィングを行っていると検索結果から出なくなるという措とられます。信頼度最下位に転落し(ネット村八分と呼ばれています)

ようするに書くだけ労力の無駄

無論特定の用途で利用するのは勝手だと思います。(クローズドな社内文章とかですね)

ななし: